札幌BLSO&HUG 2024 in 恵庭ハイテク
ハイテクBLSO&HUGが無事終了しました!
北海道ハイテクノロジー専門学校を会場とし、2024年1月20日にBLSOプロバイダーコースが、翌日21日には災害時母子救護研修(HUG)が開催されました。
BLSOに関して、主催・共催は以下のとおりです。
主催:HOPPIE(北海道周生期医療救急支援の会)
共催:札幌市
一般社団法人WIND(北大産婦人科)
NPO法人周生期医療支援機構(OPPIC)
※なお、本コースにおきましては「さっぽろ連携中枢都市圏事業」として、札幌市より研修開催について大きな支援を頂いています。
多大なるご支援をいただきました。本当に感謝申し上げます。また、HOPPIEクラウドファンディングにご協力いただきました皆様にも感謝申し上げます。
北海道ハイテクノロジー専門学校を会場とした、コース開催は初。とても素晴らしく広く、綺麗な校舎でした!
コースを開催するにあたり、課題の一部であった寒さ問題。外気温は極寒を極めましたが、非常に恵まれた環境でBLSO&HUGを開催でき、大成功と感じております。
受講生は救急隊、助産師、看護師をはじめ、救命医が多くお集まりいただいた印象でした。さらには学生まで!北海道におけるBLSOニーズの高さが窺えました。北海道の周産期におけるこれからの課題、難題に向き合っていただきました。それらを解決するためには、多職種連携の重要性も感じていただけたのではないかと思っております。
災害時母子救護研修は、医師、助産師、看護師、救命士、さらには議員、教員、学生にまで受講していただきました。近年の災害に対する危機管理が高まっているものと感じており、非常に様々な議論で盛り上がったコースとなりました。
特に盛り上がったのは、今回初の試みである亜急性期の取り組み。発災から1週間以上が経過した想定とし、徐々に普段の生活に戻していくには…を多職種で議論しました。平時から何を準備したら良いか…非常に深い考察ができる内容となりました。
今後も、受講生にとって魅力あふれるコース開催ができるようにHOPPIE一同励んでまいります。引き続きの応援とご協力をよろしくお願いいたします。
とかち広域消防局 帯広消防署
救急救命士 永井 雄平