活動報告

2026 BLSOプロバイダーコース

2026年1月24日 北海道ハイテクノロジー専門学校においてBLSOプロバイダーコースが開催されました。

 主催:HOPPIE(北海道周生期医療救急支援の会)
 共催:札幌市
   一般社団法人WIND(北大産婦人科)
   NPO法人周生期医療支援機構(OPPIC)
※なお、本コースにおきましては「さっぽろ連携中枢都市圏事業」として、札幌市より研修開催について大きな支援を頂いています。多大なるご支援をいただき、本当に感謝申し上げます。

 

 本コースでのカリキュラム中に受講生からこんな感想を聞きました。
「BLSOは産科の手技を学ぶコースと思っていましたが医療安全も学ぶんですね。」

 そうなんです!!BLSOコースは妊産婦対応の手技はもちろんのこと「協働」をテーマに医療安全についても受講生・指導者含めて考えました。

 妊産婦への対応は救急隊チーム・病院救命チーム・周産期チームと多職種連携が必要です。その連携を各チームでつなげて最大限のパフォーマンスを発揮するために参加者全員で考えます。明日の一歩につながるものを何か一つでもお持ち帰りいただけるような話し合いができました。

 受講生からは「多職種・他機関が一緒になって考えることは中々ないため大変勉強になりました。」との声をいただけました。

 指導者一同、これからも皆さんと同じ目線で「母子救命のために」伝えていきますので今後ともよろしくお願いいたします。


南空知消防組合 南幌支署
救急救命士 西澤賢治


2025 札幌BLSOプロバイダーコース in 北大

 2025年10月11日、北海道大学病院にてHOPPIE(北海道周生期医療救急支援の会)主催によるBLSOプロバイダーコースを開催いたしました。

 BLSO開催にあたり、札幌市、一般社団法人WIND(女性の健康と医療を守る医師連合)、HOPPIEクラウドファンディング協力金から多大なるご協力・ご支援をいただいております。また、北海道ハイテクノロジー専門学校の救急救命士学科からはシミュレーション用救急車借用のご協力をいただきました。この場をお借りして感謝申し上げます。

 今回のコースは、救急隊はもちろんですが、非常に多くの医療機関スタッフにご参加いただきました。過去最多人数ではないでしょうか。様々な職種の方が参加してくれたことで、多職種が協働して母児を救命するために取り組むといったBLSOコースの目指している姿になったと振り返っています。

 コース内で救急隊にある質問をしました。
「現場活動をする上で、救急隊の目標ってなんでしょうか。」

 皆さまはなんと答えますか?

 BLSOスタッフが求める最大の目標は、
「病院と協働して母児を救命に導くこと。」
とお伝えしています。病院に搬送して終了ではないということです。

 1人の母児の命の救うためには、救急隊が命のバトンを繋ぐ第一走者であり、非常に重要な責務を担っていると考えます。
「適切なタイミングで適切な情報提供をする。」
 この行動自体が、医療機関と協働して母児を救命することに繋がることを強調してお伝えしました。言葉で言うことは簡単に思いますが、救急現場で体現することは非常に難しいことです。

 母児にとって、安心・安全な北海道にするためには、引き続きこのマインドをお伝えし続け、たくさんの方々に広がることを思うばかりです。

 今後も、受講生にとって満足度の高いコース展開を目指してHOPPIE一同励みます。引き続きのご協力と応援をよろしくお願いいたします。

とかち広域消防局 帯広消防署
救急救命士 永井 雄平

2025 釧路BLSOプロバイダーコース

 2025年7月20日、釧路市立高等看護学院にてHOPPIE(北海道周生期医療救急支援の会)主催、一般社団法人大地みらい基金、一般社団法人WIND、NPO法人周産期医療支援機構(OPPIC)、釧路市の共催によるBLSOプロバイダーコースを開催いたしました。

 BLSO開催に関して、大地みらい基金様、釧路医師会様、大塚製薬工場釧路工場様、釧路孝仁会記念病院様、高玉建設工業株式会社様、土田・松井・葵・宮脇・萬木特定建設工事共同企業体様、中日本航空株式会社様、有限会社エーアシスト様、HOPPIEクラウドファンディング協力金から多大なるご協力・ご支援をいただいております。また、釧路市からは釧路市立高等看護学院の施設使用、シミュレーション用救急自動車のご協力をいただきました。

 根釧地区での初めての開催。道東地域を中心に道内の多数の方に受講希望のお申込みをいただきました。やはり北海道BLSOのニーズの高さが改めて実感させられました。受講生24名、講師21名、周産期の知識・技術はもちろんのこと、このコースならではの医療安全を軸にチーム医療を学ぶ貴重な時間となりました。
今回のBLSOで道東の地域にチーム周産期を根付かせ、安全安心な周産期医療が病院前から市民に提供できるよう今後とも活動していきます。

釧路市消防本部 小谷雄亮

「HUGで考える災害時の母子支援 in 釧路」研修会

 2025年7月19日、釧路市立高等看護学院にて「HUGで考える災害時の母子支援 in 釧路」研修会を開催しました。
本研修会は、HOPPIE(北海道周生期医療救急支援の会)が主催し、一般社団法人大地みらい基金、一般社団法人WIND、NPO法人周産期医療支援機構(OPPIC)、釧路市の共催で開催しました。

 医師、助産師、看護師、救命士、防災士、さらには高校生など、多様な背景を持つ方々にご参加いただきました。
「まだ見ぬ母子の命を救うのは誰ですか?」 をテーマに、災害時における避難所の課題や必要な配慮について、カードゲーム形式で考えました。参加者は「自助」「共助」「公助」の重要性を再認識し、平時からどのような備えが必要かを話し合う貴重な機会となりました。職種や年代の異なる参加者同士が、活発に意見を交わし、協力して課題に取り組む姿は、今後の避難所運営において必ず活かされるものと確信しています。

 後半には、釧路市総務部防災危機管理課の島田主幹をお招きし、「千島海溝を震源とする巨大地震」 をテーマに講義をいただきました。釧路市の被害想定や過去の災害史、防災対策の現状について学び、実際の災害時にどのような支援が可能か、改めて「自助・共助・公助」の連携の重要性を深く考える機会となりました。
本研修会が、釧路市の防災対策の新たな一歩となることを願っております。
ご参加・ご協力いただいた皆様に心より感謝申し上げます。

釧路市消防本部 小谷雄亮

2025 ハイテク BLSO 開催報告

第2回 ハイテクノロジー専門学校BLSOプロバイダーコース 2025

 2025年1月11日、北海道ハイテクノロジー専門学校でBLSOプロバイダーコースを開催しました。
昨年に続き、2回目の開催です。
本コースは、「さっぽろ連携中枢都市圏事業」として札幌市から多大なるご支援を頂いております。また、北海道ハイテクノロジー専門学校からは会場や資機材、トレーニング用救急車など全面的なご協力を得ております。本当にありがとうございます。

 今回は受講生29名、講師陣33名、総勢62名のメガコースでしたが、大きなトラブルもなく、受講生も全員合格!という、嬉しいコースになりました。

 受講生と一緒に、講師陣もBLSOを通じて学びを深めているteamSTEPPS。今回は「心理的安全性」について、高知医療センターの林和俊先生にスペシャルレクチャーをお願いしました。1日かけて学んだteamSTEPPSは「ああ、そういうことか!」と、理解が深まりました。そして、「明日から自部署でどうしていこう?」「組織の中で、自分に何が出来るだろう?」という、やる気と不安が混在する気持ちに、そっと背中を押して下さる先生の温かい言葉に勇気をもって帰路についた受講生や講師陣は多かったと思います。

 また、今回はコース後のHOPPIE入会希望者が過去最多でした!「仲間に入りたい」と思ってもらえるような講師チームに成長できていることに、嬉しさと共に、身の引き締まる思いです。これからも、知的好奇心をくすぐる魅力的なコースの開催と共に、心理的安全性のある講師チームを作っていきたいと考えています。

 実は本コースの定員は18名でした。しかし、予想を遙かに超える申込みがあり、ギリギリまで定員を増やして開催しました。道央だけではなく、道南、道東、道北からも申込みがあり、北海道におけるBLSOの需要の高さを改めて感じました。HOPPIEでは、来年度も継続してコースを開催していく予定です。今回受講が叶わなかった方、ぜひ、今後開催されるコースにお申し込み頂けたらと思います。

 昨年から導入している託児所は、今回も受講生、講師、共に活用しました。ライフイベントに関係なく学習を継続できるコースを目指して、今後も取り組んでいきます。

 受講生の皆様、講師陣、その他本コースに携わりご協力頂いた皆様、HOPPIEクラウドファンディングでご支援下さりました皆様、本当にありがとうございました。
HOPPIE一同、愉しみながら、お互い刺激し合いながら励んでいきます。これからも、どうぞ、ご協力、ご支援のほど、よろしくお願いいたします。

旭川医科大学病院 
救命救急センター 
助産師  片山恵理

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